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小泉重田小児科トップ予防接種ワクチン一覧4期MRワクチン(高校3年生)

4期MR(麻しん・風しん混合)ワクチン
 
 定期接種(公費)・個別接種・接種回数は高校3年で1回
 公費で接種できる対象・期間

高校3年生のMR3期は平成25年3月31日に終了しました


                   

ここから下の記述は過去の情報です。現在は行われておりません。
接種期間 平成24年4月1日〜平成25年3月31日
推奨期間 厚生労働省の接種推奨期間は平成24年4月〜6月です
対象者  平成24年度の高校3年生

対象者には平成24年3月末に高崎市から予診表が発送されています
接種場所 3期・4期MRワクチンの委託医療機関
備考 平成19年度以前に高校卒業の方は、制度上、公費で2回目のMRワクチンを接種することはできません。医学的には2回接種が望ましいので自費で接種することをお勧めしています。
 麻しん・風しんの予防接種は平成17年3月までは1回接種でしたが、平成18年4月からは日本も諸外国と同様に、一生のうちに2回ワクチンを接種できるようになりました。
 現在は1回目は1歳児(1期MR)、2回目は幼稚園年長さん学年(2期MR)で行われています。
 ところが、平成18年度以前に小学校へ入学したお子さんは、制度上2回目のMRワクチンを公費で受けることができませんでした。
 そこで、平成20年度からは、中学1年(3期MR)と高校3年(4期MR)で2回目のMRワクチンを接種する機会が設けられました。3期・4期の対象者は2期MRワクチンの制度創設以前に小学生になっていた方のみです。
 

平成23年度の4期MRワクチン対象者と接種時期
平成24年度の学年 4期MRワクチン MRワクチンの要否
大学5年
以上
対象外 制度上、公費で2回目のMRワクチンを接種することはできません。医学的には2回接種が望ましいので、早期に自費で接種することをお勧めしています。
大学4年 接種期間終了 高3で4期MRを接種済み
受けそびれた方は自費で接種して下さい
大学3年 接種期間終了 高3で4期MRを接種済み
受けそびれた方は自費で接種して下さい
大学2年 接種期間終了 高3で4期MRを接種済み
受けそびれた方は自費で接種して下さい
大学1年 接種期間終了 高3で4期MRを接種済み
受けそびれた方は自費で接種して下さい
高校3年 接種期間終了 高3で4期MRを接種済み
受けそびれた方は自費で接種して下さい
高校2年 対象外 中1で3期MRを接種済み
高3の4期MRは受けられないので受けそびれた方は自費で接種して下さい
高校1年 対象外 中1で3期MRを接種済み
高3の4期MRは受けられないので受けそびれた方は自費で接種して下さい
中学3年 対象外 中1で3期MRを接種済み
高3の4期MRは受けられないので受けそびれた方は自費で接種して下さい
中学2年 対象外
中1で3期MRを接種済み
高3の4期MRは受けられないので受けそびれた方は自費で接種して下さい
中学1年 対象外 3期MR接種学年(公費)

 
 ワクチンの説明
麻しんウイルス及び風しんウイルスを弱毒化して作った生ワクチンです。
 
 病気の説明


麻しん
(はしか)
感染力が強く予防接種を受けないと多くの人がかかる病気です。発熱、せき、鼻汁、めやにを主症状とし病初期はかぜと区別がつきにくい病気です。
最初3〜4日間は38度前後の熱で、一時発熱がおさまりかけたかと思うと、また39〜40度の高熱と発疹がでます。主な合併症は、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があります。
麻しんにかかった患者さん100人のうち、中耳炎は7〜9人程度、肺炎は1〜6人程度、脳炎は1000人に2人程度の割合で発生します。
また、稀に脳症・脳炎などの合併症のために、命を落とすこともあります。
後期合併症として亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という慢性に経過する脳炎が5万人に1人程度の割合で発生します。
風しん
(三日ばしか)
軽いかぜ症状ではじまり、発熱、発疹、後頚部リンパ節腫脹、目の充血、関節痛などが主症状です。
概ね3日で熱が下がるので「三日ばしか」と呼ばれますが軽い病気ではなく、大きいお子さんほど症状が重くなります。
主な合併症は血小板減少性紫斑病(3000人に1人)、脳炎(6000人に1人)などです。

【先天性風しん症候群】
妊婦が妊娠早期に風しんかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気により心臓病、白内障、聴力障害などの障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。
 
 効果
麻しん、風しんの抵抗力(免疫)を1回の接種でつけることができます。
また、2回接種することで、より強い免疫を長期間保つことができます。
 
 副反応・副作用
発熱は5人に1人程度、発疹は10人に1人程度の割合で発生します。
これらの症状は接種後4日〜14日に多くでます。なお、接種後数日中に過敏症状と考えられる発熱、発疹、かゆみなどがでることがありますが、1〜3日でなおります。
また、全国の健康状況調査報告ではアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳炎、けいれんなどの副反応が報告されており、まれに生じる可能性があります。
 注意事項
妊娠中の女性は接種できません。接種後は2箇月間妊娠しないようにして下さい。赤ちゃんが先天性風疹症候群にかかることがあります。
 
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